パチスロ北斗の拳修羅の国で、「天舞外し」なるものが噂になっています。
天舞外しとは・・・?
天舞外しとは、天舞の刻が確定した状態で意図的に天舞図柄を揃えずに打ち続けていると、コインが微妙に増えていく?というもの。
ART機では従来からこの手の噂がちょくちょく出てきていましたが、ツイッターに、天舞外しを3000ゲーム実践した勇者が現れました。
@9n20606氏によると、3000ゲームで約300枚増えたとのこと。
アップされている画像のスランプグラフも微妙に上を向いているので、本当に微増するようですね。
ご本人は二度とやらないとおっしゃっています。
天舞外しは儲かるのか
さて、3000ゲームで+300枚ということは、純増約0.1枚です。
天舞外しの純増が0.1枚あるとして、天舞外しでどれくらい稼げるのか?計算してみましょう。
まず、天舞の刻を引く必要があります。
天舞の刻の当選確率は、全設定共通1/964です。
設定1の北斗の拳修羅の国の機械割は、97.9%ですから、964ゲーム回すと、2892枚投資に対してリターンが約2831枚で、この時点でマイナス61枚。
その後、純増0.1枚で6000ゲーム回したとして、+600枚ですね。
600-61=549枚プラスになるという計算となります。
(6000ゲームで計算したのは、天舞の刻を引くのに平均964ゲームかかることと、ある程度余裕を持って天舞図柄を揃えないとARTに当選した時に取り切れない可能性があるためです。当然、ARTを取り切れないと機械割が下がります。)
一応、天舞外しで純増が0.1枚あるという前提で計算すれば、1万円程度は浮く計算になりました。
しかし、非常に面倒ですし、店側とトラブルになる可能性もあるので、おすすめはできません。
また、修羅の国の連チャンシステムが転生型であり、事故ると半日以上連チャンが続くこともあるということは転生を知っている方ならお分かりでしょう。
閉店数時間前まで天舞外しをしていて、天舞を揃えてからARTに突入し、そのARTが大事故を起こして取りこぼした場合、これまでコツコツと積み重ねた期待値が水の泡。となりかねないのも、おすすめできない理由です。
更に、高設定であった場合は当然普通に打ったほうが期待値が高く、天舞外しをすると損することになります。
現時点では本当に天舞外しに効果があるのか、はっきりとしたことは分かりませんが、本当に効果があるとなればメーカーから何らかの対応が発表されるかもしれませんね。
この程度であれば興味本位で天舞外しをする人はいるかもしれませんが、継続的に行う人は少ないでしょうから、大きな問題にはならないかな?と個人的には思います。